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2017年 12月 11日

黙示録 8

黙示録 8:1 小《こ》羊《ひつじ》が第《だい》七の封《ふう》印《いん》を解《と》いたとき、天《てん》に半《はん》時《じ》間《かん》ばかり静《しず》けさがあった。
黙示録 8:2 それから私は、神《かみ》の御《み》前《まえ》に立《た》つ七人《にん》の御《み》使《つか》いを見《み》た。彼《かれ》らに七つのラッパが与《あた》えられた。
黙示録 8:3 また、もうひとりの御《み》使《つか》いが出《で》て来《き》て、金《きん》の香《こう》炉《ろ》を持《も》って祭《さい》壇《だん》のところに立《た》った。彼《かれ》にたくさんの香《こう》が与《あた》えられた。すべての聖《せい》徒《と》の祈《いの》りとともに、御《み》座《ざ》の前《まえ》にある金《きん》の祭《さい》壇《だん》の上《うえ》にささげるためであった。
黙示録 8:4 香《こう》の煙《けむり》は、聖《せい》徒《と》たちの祈《いの》りとともに、御《み》使《つか》いの手《て》から神《かみ》の御《み》前《まえ》に立《た》ち上《のぼ》った。
黙示録 8:5 それから、御《み》使《つか》いは、その香《こう》炉《ろ》を取《と》り、祭《さい》壇《だん》の火《ひ》でそれを満《み》たしてから、地《ち》に投《な》げつけた。すると、雷《らい》鳴《めい》と声《こえ》といなずまと地《じ》震《しん》が起《お》こった。
黙示録 8:6 すると、七つのラッパを持《も》っていた七人《にん》の御《み》使《つか》いはラッパを吹《ふ》く用《よう》意《い》をした。
黙示録 8:7 第《だい》一の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らした。すると、血《ち》の混《ま》じった雹《ひょう》と火《ひ》とが現《あらわ》れ、地《ち》上《じょう》に投《な》げられた。そして地《ち》上《じょう》の三分《ぶん》の一が焼《や》け、木《き》の三分《ぶん》の一も焼《や》け、青《あお》草《くさ》が全《ぜん》部《ぶ》焼《や》けてしまった。
黙示録 8:8 第《だい》二の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らした。すると、火《ひ》の燃《も》えている大《おお》きな山《やま》のようなものが、海《うみ》に投《な》げ込《こ》まれた。そして海《うみ》の三分《ぶん》の一が血《ち》となった。
黙示録 8:9 すると、海《うみ》の中《なか》にいた、いのちのあるものの三分《ぶん》の一が死《し》に、舟《ふね》の三分《ぶん》の一も打《う》ちこわされた。
黙示録 8:10 第《だい》三の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らした。すると、たいまつのように燃《も》えている大《おお》きな星《ほし》が天《てん》から落《お》ちて来《き》て、川《かわ》々《がわ》の三分《ぶん》の一とその水《すい》源《げん》に落《お》ちた。
黙示録 8:11 この星《ほし》の名《な》は苦《にが》よもぎと呼《よ》ばれ、川《かわ》の水《みず》の三分《ぶん》の一は苦《にが》よもぎのようになった。水《みず》が苦《にが》くなったので、その水《みず》のために多《おお》くの人《ひと》が死《し》んだ。
黙示録 8:12 第《だい》四の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らした。すると、太《た》陽《いよ》の《う》三分《ぶん》の一と、月《つき》の三分《ぶん》の一と、星《ほし》の三分《ぶん》の一とが打《う》たれたので、三分《ぶん》の一は暗《くら》くなり、昼《ひる》の三分《ぶん》の一は光《ひかり》を失《うしな》い、また夜《よる》も同《どう》様《よう》であった。
黙示録 8:13 また私は見《み》た。一羽《わ》の鷲《わし》が中《ちゅう》天《てん》を飛《と》びながら、大《おお》声《ごえ》で言《い》うのを聞《き》いた。「わざわいが来《く》る。わざわいが、わざわいが来《く》る。地《ち》に住《す》む人《ひと》々《びと》に。あと三人《にん》の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らそうとしている。」

2017年 12月 12日

黙示録 9

黙示録 9:1 第《だい》五の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らした。すると、私は一つの星《ほし》が天《てん》から地《ち》上《じょう》に落《お》ちるのを見《み》た。その星《ほし》には底《そこ》知《し》れぬ穴《あな》を開《ひら》くかぎが与《あた》えられた。
黙示録 9:2 その星《ほし》が、底《そこ》知《し》れぬ穴《あな》を開《ひら》くと、穴《あな》から大《おお》きな炉《ろ》の煙《けむり》のような煙《けむり》が立《た》ち上《のぼ》り、太《たい》陽《よう》も空《そら》も、この穴《あな》の煙《けむり》によって暗《くら》くなった。
黙示録 9:3 その煙《けむり》の中《なか》から、いなごが地《ち》上《じょう》に出《で》て来《き》た。彼《かれ》らには、地《ち》のさそりの持《も》つような力《ちから》が与《あた》えられた。
黙示録 9:4 そして彼《かれ》らは、地《ち》の草《くさ》やすべての青《あお》草《くさ》や、すべての木《き》には害《がい》を加《くわ》えないで、ただ、額《ひたい》に神《かみ》の印《いん》を押《お》されていない人《にん》間《げん》にだけ害《がい》を加《くわ》えるように言《い》い渡《わた》された。
黙示録 9:5 しかし、人《にん》間《げん》を殺《ころ》すことは許《ゆる》されず、ただ五か月《げつ》の間《あいだ》苦《くる》しめることだけが許《ゆる》された。その与《あた》えた苦《く》痛《つう》は、さそりが人《ひと》を刺《さ》したときのような苦《く》痛《つう》であった。
黙示録 9:6 その期《き》間《かん》には、人《ひと》々《びと》は死《し》を求《もと》めるが、どうしても見《み》いだせず、死《し》を願《ねが》うが、死《し》が彼《かれ》らから逃《に》げて行《い》くのである。
黙示録 9:7 そのいなごの形《かたち》は、出《しゅつ》陣《じん》の用《よう》意《い》の整《ととの》った馬《うま》に似《に》ていた。頭《あたま》に金《きん》の冠《かんむり》のようなものを着《つ》け、顔《かお》は人《にん》間《げん》の顔《かお》のようであった。
黙示録 9:8 また女《おんな》の髪《かみ》のような毛《け》があり、歯《は》は、獅《し》子《し》の歯《は》のようであった。
黙示録 9:9 また、鉄《てつ》の胸《むね》当《あ》てのような胸《むね》当《あ》てを着《つ》け、その翼《つばさ》の音《おと》は、多《おお》くの馬《うま》に引《ひ》かれた戦《せん》車《しゃ》が、戦《たたか》いに馳《は》せつけるときの響《ひび》きのようであった。
黙示録 9:10 そのうえ彼《かれ》らは、さそりのような尾《お》と針《はり》とを持《も》っており、尾《お》には、五か月《げつ》間《かん》人《にん》間《げん》に害《がい》を加《くわ》える力《ちから》があった。
黙示録 9:11 彼《かれ》らは、底《そこ》知《し》れぬ所《ところ》の御《み》使《つか》いを王《おう》にいただいている。彼《かれ》の名《な》はヘブル語《ご》でアバドンといい、ギリシヤ語《ご》でアポリュオンという。
黙示録 9:12 第《だい》一のわざわいは過《す》ぎ去《さ》った。見《み》よ。この後《のち》なお二つのわざわいが来《く》る。
黙示録 9:13 第《だい》六の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らした。すると、私は神《かみ》の御《み》前《まえ》にある金《きん》の祭《さい》壇《だん》の四《よ》隅《すみ》から出《で》る声《こえ》を聞《き》いた。
黙示録 9:14 その声《こえ》がラッパを持《も》っている第《だい》六の御《み》使《つか》いに言《い》った。「大《お》川《おか》ユ《わ》ーフラテスのほとりにつながれている四人《にん》の御《み》使《つか》いを解《と》き放《はな》せ。」
黙示録 9:15 すると、定《さだ》められた時《とき》、日《ひ》、月《つき》、年《とし》のために用《よう》意《い》されていた四人《にん》の御《み》使《つか》いが、人《じん》類《るい》の三分《ぶん》の一を殺《ころ》すために解《と》き放《はな》された。
黙示録 9:16 騎《き》兵《へい》の軍《ぐん》勢《ぜい》の数《かず》は二億《おく》であった。私はその数《かず》を聞《き》いた。
黙示録 9:17 私が《ま》幻《ぼろ》の《し》中《なか》で見《み》た馬《うま》とそれに乗《の》る人《ひと》たちの様《よう》子《す》はこうであった。騎《き》兵《へい》は、火《ひ》のような赤《あか》、くすぶった青《あお》、燃《も》える硫《い》黄《おう》の色《いろ》の胸《むね》当《あ》てを着《つ》けており、馬《うま》の頭《あたま》は、獅《し》子《し》の頭《あたま》のようで、口《くち》からは火《ひ》と煙《けむり》と硫《い》黄《おう》とが出《で》ていた。
黙示録 9:18 これらの三つの災《さい》害《がい》、すなわち、彼《かれ》らの口《くち》から出《で》ている火《ひ》と煙《けむり》と硫《い》黄《おう》とのために、人《じん》類《るい》の三分《ぶん》の一は殺《ころ》された。
黙示録 9:19 馬《うま》の力《ちから》はその口《くち》とその尾《お》とにあって、その尾《お》は蛇《へび》のようであり、それに頭《あたま》があって、その頭《あたま》で害《がい》を加《くわ》えるのである。
黙示録 9:20 これらの災《さい》害《がい》によって殺《ころ》されずに残《のこ》った人《ひと》々《びと》は、その手《て》のわざを悔《く》い改《あらた》めないで、悪《あく》霊《れい》どもや、金《きん》、銀《ぎん》、銅《どう》、石《いし》、木《き》で造《つく》られた、見《み》ることも聞《き》くことも歩《ある》くこともできない偶《ぐう》像《ぞう》を拝《おが》み続《つづ》け、
黙示録 9:21 その殺《さつ》人《じん》や、魔《ま》術《じゅつ》や、不《ふ》品《ひん》行《こう》や、盗《ぬす》みを悔《く》い改《あらた》めなかった。

2017年 12月 13日

黙示録 10

黙示録 10:1 また私は、もうひとりの強《つよ》い御《み》使《つか》いが、雲《くも》に包《つつ》まれて、天《てん》から降《お》りて来《く》るのを見《み》た。その頭《ず》上《じょう》には虹《にじ》があって、その顔《かお》は太《たい》陽《よう》のようであり、その足《あし》は火《ひ》の柱《はしら》のようであった。
黙示録 10:2 その手《て》には開《ひら》かれた小《ちい》さな巻《ま》き物《もの》を持《も》ち、右《みぎ》足《あし》は海《うみ》の上《うえ》に、左《ひだり》足《あし》は地《ち》の上《うえ》に置《お》き、
黙示録 10:3 獅《し》子《し》がほえるときのように大《おお》声《ごえ》で叫《さけ》んだ。彼《かれ》が叫《さけ》んだとき、七つの雷《かみなり》がおのおの声《こえ》を出《だ》した。
黙示録 10:4 七つの雷《かみなり》が語《かた》ったとき、私は書《か》き留《と》めようとした。すると、天《てん》から声《こえ》があって、「七つの雷《かみなり》が言《い》ったことは封《ふう》じて、書《か》きしるすな」と言《い》うのを聞《き》いた。
黙示録 10:5 それから、私の見《み》た海《うみ》と地《ち》との上《うえ》に立《た》つ御《み》使《つか》いは、右《み》手《ぎて》を天《てん》に上《あ》げて、
黙示録 10:6 永《えい》遠《えん》に生《い》き、天《てん》とその中《なか》にあるもの、地《ち》とその中《なか》にあるもの、海《うみ》とその中《なか》にあるものを創《そう》造《ぞう》された方《かた》をさして、誓《ちか》った。「もはや時《とき》が延《の》ばされることはない。
黙示録 10:7 第《だい》七の御《み》使《つか》いが吹《ふ》き鳴《な》らそうとしているラッパの音《おと》が響《ひび》くその日《ひ》には、神《かみ》の奥《おく》義《ぎ》は、神《かみ》がご自《じ》身《しん》のしもべである預《よ》言《げん》者《しゃ》たちに告《つ》げられたとおりに成《じょう》就《じゅ》する。」
黙示録 10:8 それから、前《まえ》に私が天《てん》から聞《き》いた声《こえ》が、また私に話《はな》しかけて言《い》った。「さあ行《い》って、海《うみ》と地《ち》との上《うえ》に立《た》っている御《み》使《つか》いの手《て》にある、開《ひら》かれた巻《ま》き物《もの》を受《う》け取《と》りなさい。」
黙示録 10:9 それで、私は御《み》使《つか》いのところに行《い》って、「その小《ちい》さな巻《ま》き物《もの》を下《くだ》さい」と言《い》った。すると、彼《かれ》は言《い》った。「それを取《と》って食《た》べなさい。それはあなたの腹《はら》には苦《にが》いが、あなたの口《くち》には蜜《みつ》のように甘《あま》い。」
黙示録 10:10 そこで、私は御《み》使《つか》いの手《て》からその小《ちい》さな巻《ま》き物《もの》を取《と》って食《た》べた。すると、それは口《くち》には蜜《みつ》のように甘《あま》かった。それを食《た》べてしまうと、私の腹《はら》は苦《にが》くなった。
黙示録 10:11 そのとき、彼《かれ》らは私に言《い》った。「あなたは、もう一度《ど》、もろもろの民《みん》族《ぞく》、国《こく》民《みん》、国《こく》語《ご》、王《おう》たちについて預《よ》言《げん》しなければならない。」

2017年 12月 14日

黙示録 11

黙示録 11:1 それから、私に杖《つえ》のような測《はか》りざおが与《あた》えられた。すると、こう言《い》う者《もの》があった。「立《た》って、神《かみ》の聖《せい》所《じょ》と祭《さい》壇《だん》と、また、そこで礼《れい》拝《はい》している人《ひと》を測《はか》れ。
黙示録 11:2 聖《せい》所《じょ》の外《そと》の庭《にわ》は、異《い》邦《ほう》人《じん》に与《あた》えられているゆえ、そのままに差《さ》し置《お》きなさい。測《はか》ってはいけない。彼《かれ》らは聖《せ》な《い》る都《みやこ》を四十二か月《げつ》の《あ》間《いだ》踏《ふ》みにじる。
黙示録 11:3 それから、わたしがわたしのふたりの証《しょう》人《にん》に許《ゆる》すと、彼《かれ》らは荒《あら》布《ぬの》を着《き》て千二百六十日《にち》の間《あいだ》預《よ》言《げん》する。」
黙示録 11:4 彼《かれ》らは全《ぜん》地《ち》の主《しゅ》の御《み》前《まえ》にある二本《ほん》のオリーブの木《き》、また二つの燭《しょく》台《だい》である。
黙示録 11:5 彼《かれ》らに害《がい》を加《くわ》えようとする者《もの》があれば、火《ひ》が彼《かれ》らの口《くち》から出《で》て、敵《てき》を滅《ほろ》ぼし尽《つ》くす。彼《かれ》らに害《がい》を加《くわ》えようとする者《もの》があれば、必《かなら》ずこのように殺《ころ》される。
黙示録 11:6 この人《ひと》たちは、預《よ》言《げん》をしている期《き》間《かん》は雨《あめ》が降《ふ》らないように天《てん》を閉《と》じる力《ちから》を持《も》っており、また、水《みず》を血《ち》に変《か》え、そのうえ、思《おも》うままに、何《なん》度《ど》でも、あらゆる災《さい》害《がい》をもって地《ち》を打《う》つ力《ちから》を持《も》っている。
黙示録 11:7 そして彼《かれ》らがあかしを終《お》えると、底《そこ》知《し》れぬ所《ところ》から上《のぼ》って来《く》る獣《けもの》が、彼《かれ》らと戦《たたか》って勝《か》ち、彼《かれ》らを殺《ころ》す。
黙示録 11:8 彼《かれ》らの死《し》体《たい》は、霊《れい》的《てき》な理《り》解《かい》ではソドムやエジプトと呼《よ》ばれる大《おお》きな都《みやこ》の大《おお》通《どお》りにさらされる。彼《かれ》らの主《しゅ》もその都《みやこ》で十《じゅう》字《じ》架《か》につけられたのである。
黙示録 11:9 もろもろの民《みん》族《ぞく》、部《ぶ》族《ぞく》、国《こく》語《ご》、国《こく》民《みん》に属《ぞく》する人《ひと》々《びと》が、三《みっ》日《か》半《はん》の間《あいだ》、彼《かれ》らの死《し》体《たい》をながめていて、その死《し》体《たい》を墓《はか》に納《おさ》めることを許《ゆる》さない。
黙示録 11:10 また地《ち》に住《す》む人《ひと》々《びと》は、彼《かれ》らのことで喜《よろこ》び祝《いわ》って、互《たが》いに贈《おく》り物《もの》を贈《おく》り合《あ》う。それは、このふたりの預《よ》言《げん》者《しゃ》が、地《ち》に住《す》む人《ひと》々《びと》を苦《くる》しめたからである。
黙示録 11:11 しかし、三《みっ》日《か》半《はん》の後《のち》、神《かみ》から出《で》たいのちの息《いき》が、彼《かれ》らに入《はい》り、彼《かれ》らが足《あし》で立《た》ち上《あ》がったので、それを見《み》ていた人《ひと》々《びと》は非《ひ》常《じょう》な恐《きょう》怖《ふ》に襲《おそ》われた。
黙示録 11:12 そのときふたりは、天《てん》から大《おお》きな声《こえ》がして、「ここに上《のぼ》れ」と言《い》うのを聞《き》いた。そこで、彼《かれ》らは雲《くも》に乗《の》って天《てん》に上《のぼ》った。彼《かれ》らの敵《てき》はそれを見《み》た。
黙示録 11:13 そのとき、大《だい》地《じ》震《しん》が起《お》こって、都《みやこ》の十分《ぶん》の一が倒《たお》れた。この地《じ》震《しん》のため七千人《にん》が死《し》に、生《い》き残《のこ》った人《ひと》々《びと》は、恐《きょう》怖《ふ》に満《み》たされ、天《てん》の神《かみ》をあがめた。
黙示録 11:14 第《だい》二のわざわいは過《す》ぎ去《さ》った。見《み》よ。第《だい》三のわざわいがすぐに来《く》る。
黙示録 11:15 第《だい》七の御《み》使《つか》いがラッパを吹《ふ》き鳴《な》らした。すると、天《てん》に大《おお》きな声《こえ》々《ごえ》が起《お》こって言《い》った。「この世《よ》の国《くに》は私たちの主《しゅ》およびそのキリストのものとなった。主《しゅ》は永《えい》遠《えん》に支《し》配《はい》される。」
黙示録 11:16 それから、神《かみ》の御《み》前《まえ》で自《じ》分《ぶん》たちの座《ざ》に着《つ》いている二十四人《にん》の長《ちょう》老《ろう》たちも、地《ち》にひれ伏《ふ》し、神《かみ》を礼《れい》拝《はい》して、
黙示録 11:17 言《い》った。「万《ばん》物《ぶつ》の支《し》配《はい》者《しゃ》、今《いま》いまし、昔《むかし》います神《かみ》である主《しゅ》。あなたが、その偉《い》大《だい》な力《ちから》を働《はたら》かせて、王《おう》となられたことを感《かん》謝《しゃ》します。
黙示録 11:18 諸《しょ》国《こく》の民《たみ》は怒《いか》りました。しかし、あなたの御《み》怒《いか》りの日《ひ》が来《き》ました。死《し》者《しゃ》のさばかれる時《とき》、あなたのしもべである預《よ》言《げん》者《しゃ》たち、聖《せい》徒《と》たち、また小《ちい》さい者《もの》も大《おお》きい者《もの》もすべてあなたの御《み》名《な》を恐《おそ》れかしこむ者《もの》たちに報《むく》いの与《あた》えられる時《とき》、地《ち》を滅《ほろ》ぼす者《もの》どもの滅《ほろ》ぼされる時《とき》です。」
黙示録 11:19 それから、天《てん》にある、神《かみ》の神《しん》殿《でん》が開《ひら》かれた。神《しん》殿《でん》の中《なか》に、契《けい》約《やく》の箱《はこ》が見《み》えた。また、いなずま、声《こえ》、雷《らい》鳴《めい》、地《じ》震《しん》が起《お》こり、大《おお》きな雹《ひょう》が降《ふ》った。

2017年 12月 15日

黙示録 12

黙示録 12:1 また、巨《きょ》大《だい》なしるしが天《てん》に現《あらわ》れた。ひとりの女《おんな》が太《たい》陽《よう》を着《き》て、月《つき》を足《あし》の下《した》に踏《ふ》み、頭《あたま》には十二の星《ほし》の冠《かんむり》をかぶっていた。
黙示録 12:2 この女《おんな》は、みごもっていたが、産《う》みの苦《くる》しみと痛《いた》みのために、叫《さけ》び声《ごえ》をあげた。
黙示録 12:3 また、別《べつ》のしるしが天《てん》に現《あらわ》れた。見《み》よ。大《おお》きな赤《あか》い竜《り》で《ゅう》ある。七つの頭《あたま》と十本《ぽん》の角《つの》とを持《も》ち、その頭《あたま》には七つの冠《かんむり》をかぶっていた。
黙示録 12:4 その尾《お》は、天《てん》の星《ほし》の三分《ぶん》の一を引《ひ》き寄《よ》せると、それらを地《ち》上《じょう》に投《な》げた。また、竜《りゅう》は子《こ》を産《う》もうとしている女《おんな》の前《まえ》に立《た》っていた。彼《かの》女《じょ》が子《こ》を産《う》んだとき、その子《こ》を食《く》い尽《つ》くすためであった。
黙示録 12:5 女《おんな》は男《おとこ》の子《こ》を産《う》んだ。この子《こ》は、鉄《てつ》の杖《つえ》をもって、すべての国《くに》々《ぐに》の民《たみ》を牧《ぼく》するはずである。その子《こ》は神《かみ》のみもと、その御《み》座《ざ》に引《ひ》き上《あ》げられた。
黙示録 12:6 女《おんな》は荒《あら》野《の》に逃《に》げた。そこには、千二百六十日《にち》の《あ》間《いだ》彼《かの》女《じょ》を養《やしな》うために、神《かみ》によって備《そな》えられた場《ば》所《しょ》があった。
黙示録 12:7 さて、天《てん》に戦《たたか》いが起《お》こって、ミカエルと彼《かれ》の使《つか》いたちは、竜《りゅう》と戦《たたか》った。それで、竜《りゅう》とその使《つか》いたちは応《おう》戦《せん》したが、
黙示録 12:8 勝《か》つことができず、天《てん》にはもはや彼《かれ》らのいる場《ば》所《しょ》がなくなった。
黙示録 12:9 こうして、この巨《きょ》大《だい》な竜《りゅう》、すなわち、悪《あく》魔《ま》とか、サタンとか呼《よ》ばれて、全《ぜん》世《せ》界《かい》を惑《まど》わす、あの古《ふる》い蛇《へび》は投《な》げ落《お》とされた。彼《かれ》は地《ち》上《じょう》に投《な》げ落《お》とされ、彼《かれ》の使《つか》いどもも彼《かれ》とともに投《な》げ落《お》とされた。
黙示録 12:10 そのとき私は、天《てん》で大《おお》きな声《こえ》が、こう言《い》うのを聞《き》いた。「今《いま》や、私たちの神《かみ》の救《すく》いと力《ちから》と国《くに》と、また、神《かみ》のキリストの権《けん》威《い》が現《あらわ》れた。私たちの兄《きょう》弟《だい》たちの告《こく》発《はつ》者《しゃ》、日《にち》夜《や》彼《かれ》らを私たちの神《かみ》の御《み》前《まえ》で訴《うった》えている者《もの》が投《な》げ落《お》とされたからである。
黙示録 12:11 兄《きょう》弟《だい》たちは、小《こ》羊《ひつじ》の血《ち》と、自《じ》分《ぶん》たちのあかしのことばのゆえに彼《かれ》に打《う》ち勝《か》った。彼《かれ》らは死《し》に至《いた》るまでもいのちを惜《お》しまなかった。
黙示録 12:12 それゆえ、天《てん》とその中《なか》に住《す》む者《もの》たち。喜《よろこ》びなさい。しかし、地《ち》と海《うみ》とには、わざわいが来《く》る。悪《あく》魔《ま》が自《じ》分《ぶん》の時《とき》の短《みじか》いことを知《し》り、激《はげ》しく怒《いか》って、そこに下《くだ》ったからである。」
黙示録 12:13 自《じ》分《ぶん》が地《ち》上《じょう》に投《な》げ落《お》とされたのを知《し》った竜《りゅう》は、男《おとこ》の子《こ》を産《う》んだ女《おんな》を追《お》いかけた。
黙示録 12:14 しかし、女《おんな》は大《おお》鷲《わし》の翼《つばさ》を二つ与《あた》えられた。自《じ》分《ぶん》の場《ば》所《しょ》である荒《あら》野《の》に飛《と》んで行《い》って、そこで一《ひと》時《とき》と二《ふた》時《とき》と半《はん》時《とき》の間《あいだ》、蛇《へび》の前《まえ》をのがれて養《やしな》われるためであった。
黙示録 12:15 ところが、蛇《へび》はその口《くち》から水《みず》を川《かわ》のように女《おんな》のうしろへ吐《は》き出《だ》し、彼《かの》女《じょ》を大《おお》水《みず》で押《お》し流《なが》そうとした。
黙示録 12:16 しかし、地《ち》は女《おんな》を助《たす》け、その口《くち》を開《ひら》いて、竜《りゅう》が口《くち》から吐《は》き出《だ》した川《かわ》を飲《の》み干《ほ》した。
黙示録 12:17 すると、竜《りゅう》は女《おんな》に対《たい》して激《はげ》しく怒《いか》り、女《おんな》の子《し》孫《そん》の残《のこ》りの者《もの》、すなわち、神《かみ》の戒《いまし》めを守《まも》り、イエスのあかしを保《たも》っている者《もの》たちと戦《たたか》おうとして出《で》て行《い》った。
黙示録 12:18 そして、彼《かれ》は海《うみ》べの砂《すな》の上《うえ》に立《た》った。